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運命の薬の変更点

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*運命の薬(ポーション・オブ・フォーチュン)
「コレは、画期的な薬じゃよ!」
老人の、熱を帯びた、有無を言わせぬ言葉。
レイラの目前に差し出された、何処か怪しげな色の液体。
「この薬を使えば、『運命』を操作することが出来るのじゃ…。」
…あり得ない。そう、思いながらも、興味をしめしてしまう自分。
「…試して、みんかね?」
見透かされたような問いかけに、つい、頷いて。
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試し、とばかりに受けたゴブリン退治。
普段であっても、余裕の仕事。…残るは、最後の頭を潰せば。
(さて、試してみますか…)
独特の渋みのある液体を口に含み、飲み下し。
(…ん…不味……でも、なんか、身体が火照って…)
高揚感。この感覚は、自分が絶好調のときにしか感じられない感覚で。
(なんか…イケそうな、感じ?)
最後の部屋の、歪な扉に手をかけて。心を決め、開け放ち。
耳に伝わる、なにかが弾かれる音。
(!…待ち伏せ!?)
その目前に迫るは、放たれた矢の切っ先。…いつもであれば、直撃は免れないその矢が。
(避けられ…た?)
まるで、当たらないのが当然だったかのように。避けたのか、避けさせられた、のか。
(……へぇ…。)
悠々と、矢を放ったゴブリンへと向き直り。
「今のアタシには、そんなの、効かないみたいよ?」
言葉は通じないのはわかっていても、つい、言葉を洩らし。
「さ、大人しく…あきらめなさいな。」
愛用の剣が輝きを残し、あっさりと哀れなゴブリンを屠り。
(ふぅん…なかなか、イイ感じ、じゃない…)
動いて乱れた姿を整え、軽く、お宝を漁る間に、どこか、感じる違和感。
(…ん…なんか、変な感じ…)
いつの間にか、股間からは蜜を洩らして。
(…え?なんで、アタシ…)
身体にこもった熱が、艶を帯びて。
「ふぅ、あ、あ、ぁぁぁぁ…」
まるで、愛しい人に抱かれた時のように、上り詰め。
お漏らしでもしてしまったかのように、股間を濡らして。
「ひっ、く、うぁ、はぁ…」
ひくひくと、身体を、そして秘裂をわななかせ。
「なに、これ…もしかして…。」
レイラの脳裏によぎるのは、老人の言葉。
(「副作用があるかもしらんのじゃが…どうもな?実験のラットだと、薬が切れるとぐったりしてもうてなぁ…。」)
「副作用って、これ…媚薬、じゃ、ないん、だから…。」
理性はそれを否定しても。身体は、刺激を求めて。
「ん…くぅ…」
漏らした蜜を、自らの指に絡めて。そこを、慰め。
ゴブリンの骸の側で、矯宴は、幕を開けた…。
ゴブリンの骸の側で、矯宴は幕を開けた…。
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**効力
「運命を操作できる」とされる薬です。
具体的には、このポーションの効果の影響下に有る間は、
事前にダイスを振ってプールしておいた出目の中から好きなものを使用できるようになります。
また、プールしておいたダイスの中に使いたいと思えるダイスがない場合は、更にダイスを振ってプールを増やすことも出来ます。
 ただ、副作用として、薬の切れる際に残っていたプール分のダイス数に応じて性的な刺激を受けることになります。
プール数をどんどん増やしていけば、それだけ判定は有利になりますが
その分副作用も…という仕組みです。


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